鍋茶屋
1846年(弘化3年)創業
新潟の味は鍋茶屋の味
創業は江戸末期、弘化3年(1846年)。店名の由来は、初代高橋谷三郎が、すっぽん料理を始めたことによるもので以来160年にわたり伝統の味と技そして風格を受けついで、古町花街と共に多くの文人墨客に愛されてきた。木造三階建の料亭は、平成12年に、文化庁の「保存文化財」にも登録され、ゆったりとした佇いで、時の移ろいを今に伝えている。
鍋茶屋の歴史
1846年 (弘化3年) |
高橋谷三郎が創業 |
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1878年 (明治11年) |
明治天皇聖駕当地にお成りに際し、会席の食事を用意 |
1908年 (明治41年) |
若狭屋火事と9月4日の大火で2度の火事にみまわれる |
1910年 (明治43年) |
2代目高四郎と初代夫人の尽力により、現在の地に再建 |
1938年 (昭和13年) |
3代目高四郎の増築 |
1940年 (昭和15年) |
4代目にあたる一郎が43歳の若さで早逝 |
公式ホームページはこちら
代表紹介
女将
6代目 高橋すみ(たかはし すみ)
6代目 高橋すみ(たかはし すみ)
京都女子学園、藤川服飾学園師範科を卒業
- 1968年 鍋茶屋6代目に嫁ぐ
- 1975年 4代目女将の逝去により女将になる
公益財団法人ソロプチミスト日本財団理事
元新潟三業協同組合理事長
元新潟コンベンション協会理事
元新潟商工会議所議員ならびに女性副会長を務める
鍋茶屋の「知恵」
2017年12月18日(月)新潟県新潟市にて、第2回目の開催となる「第2回 地方創生経営者フォーラム・新潟 伝燈と志命」を開催し、地元・新潟から鍋茶屋(なべぢゃや)の6代目女将・高橋すみ氏に登壇していただきました。
企業紹介映像
1846年 新潟の地で創業。
初代、高橋谷三郎(たかはし やさぶろう)がすっぽん料理を始めた事が店名の由来。以来160年にわたり伝統の味と技そして文化を受け継いできた。1878年(明治11年)には明治天皇に料理を調進し、文豪 尾崎紅葉は「短夜の 夢ならさめな 樽ぎぬた」と鍋茶屋の空間の風情、芸妓の踊り、唄や酒樽の音色を詠み、各界著名人も多く訪れる新潟を代表する料亭である。明治時代に建てられた木造三階建の料亭は、文化庁の「保存文化財」にも登録されゆったりとした佇まいで、時の移ろいを今に伝えている。
初代、高橋谷三郎(たかはし やさぶろう)がすっぽん料理を始めた事が店名の由来。以来160年にわたり伝統の味と技そして文化を受け継いできた。1878年(明治11年)には明治天皇に料理を調進し、文豪 尾崎紅葉は「短夜の 夢ならさめな 樽ぎぬた」と鍋茶屋の空間の風情、芸妓の踊り、唄や酒樽の音色を詠み、各界著名人も多く訪れる新潟を代表する料亭である。明治時代に建てられた木造三階建の料亭は、文化庁の「保存文化財」にも登録されゆったりとした佇まいで、時の移ろいを今に伝えている。
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※ 2017 年 12 月 18 日時点