株式会社 玉川堂
1816年(文化13年)創業
「打つ。時を打つ」玉川堂の真の魅力は、お客様が手にした銅器の継承、その「時」にある
金属加工で有名な燕三条に工場を構え、1枚の銅板を「鎚」で叩き「起」こして銅器を製作する「鎚起銅器」の伝統技術を国内で唯一200年に渡って継承。その技術は、新潟県より「新潟県無形文化財」文化庁より「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に指定されている。海外販路の拡大に務め、海外ブランドとのコラボ事業も推進。東京の青山と銀座で直営店を開業、売上の約半数は外国人が占めている。
玉川堂の歴史
1816年 (文化13年) |
初代 玉川覚兵衛が、「也寛屋覚兵衛(現玉川堂)」を開業 |
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1873年 (明治6年) |
ウィーン万国博覧会出品(以降、約30回海外博覧会出品) |
1926年 (昭和1年) |
フィラデルフィア万国博覧会 最高賞受賞 |
1958年 (昭和33年) |
新潟県より「新潟県無形文化財」に指定 |
1980年 (昭和55年) |
文化庁より「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に指定 |
2008年 (平成20年) |
文化庁の「登録有形文化財」に登録(店舗、土蔵、鍛金場、雁木) |
2014年 (平成26年) |
東京南青山に、初の直営店となる玉川堂青山店を開業 |
2016年 (平成28年) |
玉川堂創業200周年 |
2017年 (平成29年) |
東京銀座「GINZA SIX」4階に、玉川堂銀座店を開業 |
公式ホームページはこちら
代表紹介
代表取締役
7代目 玉川 基行(たまがわ もとゆき)
7代目 玉川 基行(たまがわ もとゆき)
- 1995年 玉川堂に入社
- 2003年 代表取締役に就任
中小企業基盤整備機構主催 日暮里経営セミナー講師や新潟商工会議所主催 ロシア大消費市場開拓セミナーパネリストを務める
玉川堂の知恵
2017年12月18日(月)新潟県新潟市にて、第2回目の開催となる「第2回 地方創生経営者フォーラム・新潟 伝燈と志命」を開催し、地元・新潟から玉川堂(ぎょくせんどう)の7代目・玉川基行氏に登壇していただきました。
企業紹介映像
1816年 当時17歳だった初代玉川覚平衛(たまがわかくべえ)が、世界有数の金属加工産地、新潟県燕市にて創業。1枚の銅板を「鎚(かなづち)」で叩き起こして、銅器を製作する「鎚起銅器(ついきどうき)」の伝統技術を国内で唯一200年に渡り継承してきた。
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〈前編〉第2回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 新潟 2017 ~創業の精神~
〈中編〉第2回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 新潟 2017 ~決断と地域~
〈後編〉第2回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 新潟 2017 ~これからの100年~
写真でみる玉川堂
※ 2017 年 12 月 18 日時点