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東京フィルハーモニー交響楽団
1911年(明治44年)創業

東京フィルハーモニー交響楽団日本のクラシック文化を発信し続ける、日本最古のオーケストラ

メンバー約130名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めてきた。Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会を中心とする自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『NHKニューイヤー・オペラコンサート』、NHK『名曲アルバム』、テレビ朝日『題名のない音楽会』、テレビ東京『東急ジルベスターコンサート』などの放送演奏により全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。

東京フィルハーモニーの歴史

1911年
(明治44年)
名古屋の「いとう呉服店(現大丸松坂屋)が少年音楽隊を結成。指導者は沼泰三。
1932年
(昭和7年)
「名古屋交響楽団」と改称。 9月 名古屋交響楽団、藤原歌劇団『ラ・ボエーム』に出演。
1938年
(昭和13年)
東京に本拠を移し、正式に「中央交響楽団」と改称。
1941年
(昭和16年)
中央交響楽団、「東京交響楽団」と改称。大阪宝塚劇場で改称披露演奏会を開催。
1945年
(昭和20年)
東京大空襲により練習所が全焼。楽器・楽譜等の一切を焼失。
1948年
(昭和23年)
「東京フィルハーモニー交響楽団」としての第1回定期演奏会を日比谷公会堂で開催。
1966年
(昭和41年)
第100回記念定期演奏会を開催。
1973年
(昭和48年)
大町陽一郎の指揮により東京フィル初の海外公演(東南アジア4か国・7公演)が実現。
2011年
(平成23年)
楽団創立100周年の記念シリーズを開始(~2012年3月)。
2012年
(平成24年)
創立100周年特別演奏会開催(指揮:チョン・ミョンフン)。

公式ホームページはこちら

代表紹介

専務理事・楽団長
石丸 恭一 (いしまる きょういち)
武蔵野音楽大学器楽科卒。
在学中にABC交響楽団に入団、ティンパニ奏者として演奏活動を始める。
1971年、ベルリン国立音楽大学留学。
帰国後、1973年に財団法人東京フィルハーモニー交響楽団入団し、奏者として活動を続けた後、事務局員として同財団の運営に携わる。同財団事務局長補佐、常任理事、専務理事、楽団長の役職を歴任。
財団法人神奈川芸術文化財団専務理事のほか、公益財団法人 軽井沢大賀ホール専務理事も務める。

Another Story

伝統の伝道師「東京フィルハーモニー交響楽団」

音楽、特にクラシックは、どの時代の人にも影響を与えてきた。いわば、はるか昔からの、人が幸せに生きるためのメッセージなのかもしれない。それがクラシックの役目であり、それを演奏するのがオーケストラであるならば、僕たちはその役目を全うする。

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