髙田織物株式会社
1868年(明治元年) 創業
畳縁のリーディングカンパニーとして、高品質の畳縁を日本全国、そして世界へと発信し続ける
1892年創業。二代目高田幸太郎(たかたこうたろう)が、倉敷市児島で細幅織物の製造を開始。大正に入り、三代目槙太郎(たかたまきたろう)の時代に、児島商工会議所初代会頭・松井武平(まついぶへい)が静岡県浜松で学んだ畳縁の製法を児島地区に伝えたことで、髙田織物も畳縁の製造を開始。1962年、合成繊維を使用した柄付きの畳縁「紋縁(もんべり)」の開発に成功。綿素材・無地の畳縁が主流だった製造方法に改革を起こし、「大宮縁(おおみやべり)」と名付けた紋縁は全国に広まった。更に、畳縁の選択は畳店にあり、工務店や家主に「選ぶ」という概念がなかった当時、「畳縁デザインの選択」を提唱し流通&マーケティングも改革。自社製品の差別化だけでなく、業界の高付加価値化に貢献。2020年、事業承継した6代目尚志(なおし)。1,000種類を超える多様な畳縁を製造し、国内トップシェアを誇る。畳縁のリーディングカンパニーとして、匠の技を活かしたオリジナリティ溢れる高品質の畳縁を日本全国だけでなく、世界へと発信し続ける。
企業紹介VTR
髙田織物の歴史
1868年 (明治元年頃) |
高田徳太郎 個人創業 備前小倉帯地製造 |
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1892年 (明治25年) |
高田幸太郎 「川本屋」創業 |
昭和初期 | 高田槇太郎 畳縁製造開始 |
1950年 (昭和25年) |
高田織物株式会社設立 高田尚浩 畳縁製造開始 |
1962年 (昭和37年) |
合成繊維使用の紋縁開発、「大宮縁」全国展開 |
1967年 (昭和42年) |
「新大宮縁」全国展開 |
1971年 (昭和46年) |
ニードル織機(150回転/分)の自社開発に成功 |
2000年 (平成12年) |
ISO9001認証取得、会社創立50周年 |
2004年 (平成16年) |
工場高潮被害(台風16号) |
2014年 (平成26年) |
畳縁ファクトリーショップ「フラット」オープン |
2018年 (平成30年) |
畳縁ショールーム&スタジオ「スクエア」オープン |
2020年 (令和2年) |
高田尚志 社長就任 |
公式ホームページはこちら
代表紹介
代表取締役社長
髙田 尚志 (たかた なおし)
2000年(平成12年) 学校法人関西学園関西高等学校卒業
2004年(平成16年) 慶應義塾大学環境情報学部卒
2004年(平成16年) 髙田織物株式会社入社
2004年(平成16年) 同専務
2020年(令和2年) 同代表取締役公職:一般社団法人児島青年会議所 副理事長
第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020
2020年9月14日(月)開催
岡山県岡山市にて、「第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020」を開催し、髙田織物 5代目 髙田 尚志 氏に登壇していただきました。
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〈第2部 前編〉第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020 ~改革と挑戦〜
〈第2部 後編〉第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020 ~未来展望〜
〈番外編〉第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020 〜思いを振り返る〜
写真でみる髙田織物
※ 2020 年 9 月 14 日時点