株式会社丸五
1919年(大正8年) 創業
日本の伝統文化「地下足袋」の魅力を世界に発信し続ける
1919年創業。倉敷地域の主産業「綿織物」で座敷足袋(ざしきたび)を製造していた藤木家当主伊太郎(いたろう)が、足袋の裏にゴムを縫い付けた「地下足袋」を考案。一貫生産を目指し丸五足袋株式会社を設立。日本中の労働従事者を、足もとから支えてきた。創業当初、続々と有力な後発企業が参入し苦しい時期が続いた。しかし、新たに軍手のゴム加工を考案、新商品「万年軍手(まんねん・ぐんて)」は日本から東アジア、北米へと展開する大ヒット商品となり、企業基盤の確立に貢献した。丸五という社名には「円満で勢いよく、世界の5大陸へ飛躍しよう」という想いが込められている。2019年、100周年を迎えた5代目社長茂彦(しげひこ)は、「make it new(未来につながる価値共創を)」を新たなコーポレート・メッセージに定め、更なる革新を目指す。日本の伝統文化「地下足袋」の魅力を世界に発信し続ける。
企業紹介VTR
丸五の歴史
1919年 (大正8年) |
地下足袋の一巻ライン製造を目的として丸五足袋株式会社創業 |
---|---|
1932年 (昭和7年) |
ラバーコーティングの軍手で特許取得、全国に販売 |
1942年 (昭和17年) |
工業用ゴム部品の製造開始 |
1952年 (昭和27年) |
倉敷工場を分離、丸五ゴム工業株式会社設立 |
1961年 (昭和36年) |
丸五足袋株式会社を丸五工業株式会社に改組 |
1964年 (昭和39年) |
JIS規格工場認定 |
1995年 (平成7年) |
中国遼寧省撫順市に撫順萬泰実業有限公司設立 |
2001年 (平成13年) |
丸五工業株式会社を株式会社丸五に改組 |
2010年 (平成22年) |
中国上海市に丸五上海商貿有限公司設立 |
公式ホームページはこちら
代表紹介
代表取締役会長
藤木 茂彦 (ふじき しげひこ)
1952年(昭和27年) 岡山市生まれ
1976年(昭和51年) 東京工業大学卒業後、日本空港コンサルタンツ入社
1991年(平成3年) 丸五ゴム工業入社
1995年(平成7年) 丸五工業(現丸五)入社
2014年(平成26年) 代表取締役社長、
2020年(令和2年) 代表取締役会長就任公職:岡山経済同友会理事・日本ゴム履物協会副会長
第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020
2020年9月14日(月)開催
岡山県岡山市にて、「第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020」を開催し、丸五 5代目 藤木 茂彦 氏に登壇していただきました。
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〈第2部 後編〉第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020 ~未来展望〜
〈番外編〉第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020 〜思いを振り返る〜
写真でみる丸五
※ 2020 年 9 月 14 日時点