菅公学生服株式会社
1854年(安政元年) 創業
ものづくりとひとづくりの両面から、子どもたちの未来にエールを
1854年。初代尾崎邦蔵(くにぞう)が、倉敷市児島で綿糸(めんし)の卸業を創業。学生服・作業服の織布(しょくふ)から縫製(ほうせい)までを行う一貫生産体制を確立し、学問の神様・菅原道真公(すがわらのみちざねこう)の尊称「菅公」を由来とした「カンコー」ブランドが誕生。その後、尾崎商事を設立。1960年代末から70年代にかけて、団塊世代の卒業・学園紛争による制服廃止の影響で学生服需要が減少。ジーンズ・企業ユニフォームなどへ転換を図る同業者が多い中、尾崎商事は学生服を主軸に、セーラー服・ブレザー・体操服の製造を開始。全国中学校体育振興会から指定メーカーとして推薦を受けるなど、学生衣料総合メーカーとしてその地位を確立。2006年、事業承継をした8代目茂(しげる)はブランド名を冠した「菅公学生服」への社名変更を決断。近年では社団法人教育ソリューション研究協議会を設立するなど、次々と改革を実行している。「子どもたちの夢と学び」を応援する企業として、未来を担う子どもたちのために今何ができるか。ものづくりとひとづくりの両面から、子どもたちの未来にエールを送り続ける。
菅公学生服の歴史
1854年 (安政元年) |
初代尾崎邦蔵が綿糸の卸業を創業(現在の倉敷市児島田の口) |
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1923年 (大正12年) |
学生服、作業服を製織から縫製まで一貫生産開始 |
1928年 (昭和3年) |
商標「菅公」を取得 |
1929年 (昭和4年) |
法人組織に改め、尾崎商事株式会社を設立 |
1966年 (昭和41年) |
全国中学校体育振興会(中体連の指定機関)より全国で唯一の推薦指定を受ける |
2005年 (平成17年) |
本社移転(岡山市、現所在地) |
2013年 (平成25年) |
菅公学生服株式会社に社名変更 |
2016年 (平成28年) |
一般社団法人カンコー教育ソリューション研究協議会設立(現:教育ソリューション研究協議会) |
2019年 (令和元年) |
グループ会社としてカンコーマナボネクト株式会社設立 |
公式ホームページはこちら
代表紹介
代表取締役社長
尾﨑 茂 (おざき しげる)
1973年 倉敷市生まれ。
青山学院大学卒業後、尾﨑商事(現菅公学生服)入社。
2006年 代表取締役社長就任公職:日本経済団体連合会審議員、岡山商工会議所常議員、児島商工会議所副会頭会
第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020
2020年9月14日(月)開催
岡山県岡山市にて、「〈第1部 前編〉第7回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 岡山 2020」を開催し、菅公学生服 8代目 尾﨑 茂 氏に登壇していただきました。
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※ 2020 年 9 月 14 日時点