株式会社 はし藤本店
1910年(明治43年)創業
プロの料理人に選ばれる箸
フロンティア精神を掲げて上京してきた初代当主の「藤次郎」が商売を始めて107年。食事用の道具を取り扱って100年を越した会社の原点は、吉野杉の樽酒で出来た端材を利用して作った杉割り箸。自然と共生する日本文化を発信している箸の専門店。
はし藤本店の歴史
1910年 (明治43年) |
上中藤次郎によって創業。浅草千束町にて、近辺の料亭を中心に「吉野杉割箸」の販売を開始 |
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1922年 (大正11年) |
前会長 上中辰五郎に継ぐ |
1955年 (昭和30年) |
有限会社はし藤を設立 |
1963年 (昭和38年) |
有限会社改め株式会社とする |
1977年 (昭和52年) |
空港開港を間近に控えた成田にて、成田店を開業 |
1982年 (昭和57年) |
3代目上中稔男継承。拡大する外食産業を中心に商売を拡大 |
1991年 (平成3年) |
葛飾配送センターを新設 |
1996年 (平成8年) |
台東区元浅草4丁目から「かっぱ橋道具街」の中心にあたる西浅草2丁目に本社を移転 |
2016年 (平成28年) |
4代目上中康成継承 |
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代表紹介
代表取締役社長
4代目 上中 康成(うえなか やすなり)
4代目 上中 康成(うえなか やすなり)
法政大学第二高校を経て、法政大学経営学部卒業。その後、はし藤本店 営業部に所属。次いで取締役、専務取締役を歴任して2016年8月に代表取締役社長に就任。
はし藤本店の「知恵」
紆余曲折あった道のりで受け継がれた商品 そしてフロンティア精神
人と人は違う。「違うこと」を認めて人と付き合っていく。価値観は人それぞれであり、それを認めた中の世界は様々な意見を受けてどんどん大きく変わっていく。「家訓」は存在せずとも引き継がれてきた精神。その想いに迫る。