株式会社 まるや八丁味噌
1337年(延元2年)創業
こだわりの伝統製法が造り上げる八丁味噌
米麹を使わず、大豆のみで麹を造り、塩と水のみを混ぜ、約2メートルもの木桶に仕込み約3トンもの重石を職人が一つ一つ積上げ二夏二冬(2年以上)を超えて天然醸造を行う。徳川家康公にも愛されたと言われる八丁味噌の味を守るために続けられている伝統製法は時間をかけてじっくり熟成、大豆の旨みがギュッと詰まった深い味わいが特徴。醸造業から始まり、江戸時代から始めた八丁味噌造りの伝統の技と味を守りながらも世界20カ国以上に、「Hatcho Miso」の商品名で輸出するなど、積極的に新しい挑戦を続けている。
まるや八丁味噌の歴史
1337年 (延元2年) |
大田弥治右衛門が現岡崎市八帖町に醸造を始める |
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1716年 (享保元年) |
八丁味噌の醸造は160屯 |
1832年 (天保3年) |
岡崎藩御用達として最高位の十人組みに名を列ねる |
1878年 (明治11年) |
八丁村と松葉町が合併し八帖村となる |
1895年 (明治28年) |
第4回勧業博覧会褒賞受賞 |
1931年 (昭和6年) |
合名会社大田商店設立 |
1990年 (平成2年) |
合名会社まるや八丁味噌に社名変更 |
2010年 (平成22年) |
78年ぶりに木桶を新調 |
2015年 (平成27年) |
ミラノ国際博覧会に八丁味噌協同組合として出展 |
公式ホームページはこちら
代表紹介
代表取締役社長
浅井 信太郎 (あさい のぶたろう)
浅井 信太郎 (あさい のぶたろう)
東京農業大学卒業
- 1971年 食品会社入社2年後に休職しドイツへ渡る。
(西ドイツハンブルグ大学入学) - 1979年 まるや八丁味噌入社
- 2002年 まるや八丁味噌取締役就任
- 2004年 まるや八丁味噌代表取締役就任
ドイツへの留学経験から、オーガニックへの可能性を早くから見出し、有機大豆を使用した有機八丁味噌を発売。国内はもとより複数の海外の有機認証機関の認証を受け、海外20カ国で販売中。八丁味噌の伝統を未来へ繋いでいくために、常に新しい挑戦を模索している海外では「MR HATCHO」の愛称で通る。