株式会社 トーダン
1903年(明治36年)創業
年間200種類以上の「みんなを幸せにするカレンダー」を創る企業
1903年、団扇、扇子を製造する会社として創業。今年で113年を迎える。
アナログの強みを極めたカレンダーの企画開発をする生活文化創造企業。
代表紹介
代表取締役
5代目 強口 邦雄 (こわぐち くにお)
芝高校 卒業
慶応義塾大学 工学部管理工学科卒 業後
国際カレンダー株式会社 入社
株式会社トーダン 入社

トーダンの歴史
- 1903年(明治36年)
- 初代社長横山良八が日本橋堀江町に東京団扇合名会社を設立
- 1927年(昭和2年)
- 2代目横山寅吉社長就任
- 1936年(昭和12年)
- 3代目強口三郎社長就任
- 1948年(昭和23年)
- 強口三郎が総代となり、全国団扇扇子カレンダー協議会(全協)設立
- 1980年(昭和55年)
- 強口雄三全国カレンダー出版協同組合連合会会長就任
- 1993年(平成5年)
-
4月創業90周年を機にCIを実施
社名を株式会社トーダンとする
- 企業情報:
- 株式会社 トーダン / 東京都荒川区東尾久8-32-1 / 03-6859-1903
- 公式ホームページ:
- http://www.todan.co.jp/
トーダンの「知恵」
「創業の精神」
~家訓や理念誕生の経緯~
くらしを豊かに、こころを豊かに
創業当時、団扇の会社として創業した株式会社トーダン。
閑散期に始めたカレンダー製造業が今では、メイン事業に。
そんなトーダンの社訓は、”誠実な心””責任をはたす””和を尊ぶ”短い言葉だけにこの意義をしっかり伝えることが必要であると考えた、強口代表は社内で浸透させるために、さまざまな取り組みを行う…
「決断」~ターニングポイント~
このままでは会社が潰れる!?
トーダンが乗り越えた方法とはいかに!?
2度ほど会社が潰れそうになったが、”誠実さ”で難を逃れたと語る強口氏。
さらにアメリカの某有名企業との日本では考えられないやり取りが…
そんな危機を乗り越えたターニングポイントに迫る!!
「言魂」~心に刻む言葉と想い~
世の中がデジタル化していく中で、
アナログのカレンダーが持つ意味とは
”人とは違うことが大事”という父の教え。その教えが現在のデジタル化の波に対抗する軸になっているという強口氏。
そんな強口氏のものの見方、考え方に影響を与えた言霊の真意とはいったい…
「貢献」~地域、業界との絆~
地元からトーダンへ送られた「新技術大賞」
地元の子どもたちのために。それだけでなく、東日本大震災後は被災地のために。
さらには2016年に地元荒川区から表彰まで。
トーダンの地域の取り組みとはいったい。
「伝燈」~受け継がれる伝統~
変わっていくもの
変わらないもの
形は変わるものの、カレンダーとしての本質は変わらず受け継がれ、利用されている。
時代と共に形を変え、そして現代の生活に溶け込むカレンダーを語る。
「NEXT100」~時代を超える術~
カレンダーは文化である!
カレンダーは文化を伝えるものであると語る強口氏。
NEXT100年、生活の中で必要とされるために考えるサービスとはどんなものなのか…
Another Story

―邂逅 (かいこう)―
渋谷ロフトで店舗在庫が切れるほど人気なカレンダーがある。
お洒落な黒のデザインのカレンダーに、鮮やかな色の 3 色のペンを使い、
予定を書き込むだけでなく、カレンダーを自分好みにアレンジできる。
今回は長寿企業 2 社が地域を越えて手を取り合い生まれた『ポップカレンダー』の誕生までの“ものがたり”に迫る。