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第 15 回 地方創生経営者フォーラム 伝燈と志命 in 山口 2025

【開催概要】

           
開催日時    2025年1月23日(木)15:00~(開場 14:30)   
会場   フォーラム:KDDI 維新ホール
(〒754-0041 山口県山口市小郡令和 1 丁目 1-1)   
参加人数 200名
参加費 無料
申込締切 2025年1月15日(水) 23:59まで   
申込方法 こちらよりお申し込みください
※本フォーラムおよび懇親会のご参加は先着順とさせていただきます。お早めにお申し込みください   
主催 一般社団法人智慧の燈火プロジェクト
共催 株式会社山口銀行、東京海上日動火災保険株式会社
後援 山口県商工会議所連合会、山口県経営者協会、山口経済同友会、山口県、山口市、宇部市、長門市、山口新聞社、山口経済レポート、NHK山口放送局、KRY山口放送、tysテレビ山口、yab山口朝日放送、山口宇部経済新聞
※申請中の団体を含む(順不同)
お問い合わせ 株式会社チエノワ 智慧の燈火プロジェクト事務局
TEL:03-5213-4497
株式会社山口銀行
TEL:082-258-8690
東京海上日動火災保険株式会社 山口支店
TEL:083-974-1880
懇親会 会場:ウエディングコードエミリア(会場名:パレ・ロワイヤル)
(〒754-0014 山口県山口市小郡高砂町1-1)
参加費:8,000円(おひとり様)   

【登壇者】

創業 1916 年(大正 5 年)
株式会社ヤナギヤ
代表取締役社長
柳屋 芳雄 氏
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1916 年、柳屋 元助 氏は、父 米蔵 氏がはじめた蒲鉾製造の家業を継ぎ、16 歳で柳屋蒲鉾店を創業。重労働を強いられた手作業の機械化に尽力し、攪拌擂潰機の開発を実現。わずか 4 年で宇部で一、二を争う大きな蒲鉾屋へと成長させた。2 代目 幸雄 氏は大型撹拌機などの製造 / 販売を手掛け、量産化に成功。全国へと拠点を広げ、様々な業界へ進出する足掛けとなる。

1975 年、24 歳の若さで 3 代目社長に就任した芳雄 氏。自転車操業の状態が続く中、前職のメーカーで培った経験をもとにお客様の声に耳を傾け、カニカマ製造装置を開発。オンリーワンの蒲鉾機械は国内シェア 80 %、海外シェア 70 %を誇るナンバーワン企業へと発展した。

とことんお客様に寄り添った「おいしいをつくる機械屋さん」は、お客様の夢を実現するために挑戦を続けていく。

創業 1902 年(明治 35 年)
株式会社木原製作所
代表取締役社長
木原 康博 氏
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1902 年、木原 安一 氏が製塩釜や農機具などを製作する木原鉄工所を創立。刀鍛冶の技術を応用して開発した製塩・乾燥機の技術が大蔵省専売局の鑑札を受け、1928 年、業界最古参の葉たばこ乾燥機メーカーに指定される。その後、全国へと販路を拡大してきた。

2008 年、4 代目社長に康博 氏が就任。主力製品だったタバコ乾燥機の売上が激減する中、既存の乾燥技術を活用して食品乾燥の領域を開拓した。産学官との連携を強め、湿度をコントロールしながら乾燥する、唯一無二の技術を用いた新型高性能乾燥機の開発に成功。他の事業者とも連携し、従来の技術では乾物にできなかった食品の商品化を次々と成功させている。

「乾物が世界の食糧難の解決に役立つ」と信じ、「キハラの乾燥で、感動」をスローガンに、業界のイノベーターとして挑戦を続けていく。

創業 1881 年(明治 14 年)
株式会社大谷山荘
代表取締役社長
大谷 和弘 氏
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1881 年、大谷 辰之助 氏が前身となる大谷屋を長門の地で創業。1960 年、現在の地へと移転し、数寄屋造りで建てられた旅館は「大谷山荘」と名付けられた。「新しい旅館文化の創造」を理念に、顧客のライフスタイル、旅行や観光のニーズの変化をとらえ、施設・料理・環境・サービスのあり方を問い続け、長門湯本ならではのおもてなしを追求してきた。

2005 年、のちに 5 代目社長となる和弘 氏が入社。「この場所で味わう生活文化にこそ、観光の本質がある」と確信。「長門の歴史や自然、物語を尊重したまちづくり」に積極的に取り組み、再生を果たした温泉街は、全国から注目を集めている。

地域の活力となる元気な社会の実現、喜びと感動をもたらす「こころの場所」を目指した挑戦は続いていく。

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