吉乃川 株式会社
1548年(天文17年)創業
うまい一滴をつくる、楽しい一瞬がつづく
470年近くの歴史を重ねる、新潟で最も古い歴史ある酒蔵。新潟産の米だけを使い、敷地内の地下深くからくみ上げる「天下甘露泉」で仕込んだ吉乃川の酒。「機械化はしても自動化はしない」を信条に伝統の技と手仕事で醸す「手造り大吟醸」を基本とし「飲み飽きしない酒」「毎日飲みたい酒」を造り続けて、新潟県の方々に長年愛されている。「古い常識にとらわれず、もっと自由に日本酒を楽しんでもらいたい」という想いからロックやカクテルなど日本酒の新しい飲み方を提案し、新潟はもちろん、県外へ、世界へと日本酒の魅力を伝えることを目指す。
吉乃川の歴史
1548年 (天文17年) |
戦国時代後期に創業 |
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1865年 (慶応元年) |
和泉屋と屋号を変更 |
1921年 (大正10年) |
株式組織に変更 中越醸造株式会社とする |
1922年 (大正11年 ) |
中越酒造株式会社と商号変更 |
1922年 (大正11年 ) |
中部六県酒類品評会優等賞受賞 (大正14年に同受賞) |
1928年 (昭和3年) |
東京上野御大禮記念博覧会出品有効賞受賞 |
1935年 (昭和10年) |
全国酒類品評会優等賞受賞 |
1952年 (昭和27年) |
全国清酒品評会優等賞受賞 |
1955年代 (昭和30年代) |
「大型仕込み」の取り組み開始 |
1973年 (昭和48年) |
吉乃川株式会社と商号変更 |
2007年 (平成19年) |
眞浩蔵を新造 |
公式ホームページはこちら:
代表紹介
代表取締役社長
峰政 祐己(みねまさ ゆうき)
横濱国立大学卒業
- 1996年 日本マーケティング研究所に入所
- 大手企業コンサルタントを経て、2008年に吉乃川(株)に入社
- 企画部長、取締役営業部長を経て
- 2016年 代表取締役社長に就任
外から見た新潟、吉乃川の良さを、広告宣伝や営業活動を通して国内外の方々に伝えている。
Another Story
蔵元を家業から企業に変え「飲み飽きしないうまい酒」を次代に
日本の伝統的なお酒、日本酒。日本人の主食であるお米を原料にし、私たちの生活に深く根ざし、独自の飲酒文化を形成してきた。近年では2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、世界の注目度が高まっている日本酒。「燗してよし、冷やしてよし」と温度帯を選ばない酒というのも世界的に珍しい。「人肌燗」「ぬる燗」「雪冷え」「花冷え」など微妙な温度加減に風流な呼び名がつけられているのも、日本らしい繊細さが表れていて面白い。お酒の歴史は…