燈火会とは? Tomoshibikai
「静岡を愛し、静岡をより発展させていくために学び、変革へ挑戦していく情熱を持つ方々に是非ともご参加いただきたい」

“智慧の燈火プロジェクト”では、これまで多くの創業100年を超える長寿企業とご縁をいただき、共に哲学・文化・歴史観を映像や雑誌やイベントを通して取材、”唯一無二のものがたり”を遺していく中で、様々な悩みや課題に気づくことができました。その中のひとつが、日本全国(各都道府県)に平均650社の長寿企業が存在するものの、ネットワークはごく一部に限られており、また、各経済団体やお祭り等の地域イベントの幹事を務め、多くの方々から相談を受ける長寿企業は、自分自身の悩みや課題を相談できる、同じ境遇(連綿と続く歴史を次の世代へと託す使命)を持つ者同士が集う機会が一切なく、学び場がないというものでした。その課題を解決するため、代表世話人と共に、設立したのがこの「静岡燈火会」です。
「静岡燈火会」では、県内ならびに全国の長寿企業・経営者や有識者をお招きし、知恵を学び・活かし合う場(ネットワーク)を築き、企業発展はもちろん静岡の伝統や文化、未来について真剣に考え、イノベーションを興す土台となることを目指して活動しています。
静岡燈火会の目的 Purpose
日本経済を揺るがす「後継者不足」問題。2025年までに後継者不足によって廃業する可能性がある中小企業は、日本企業の3分の1にあたる127万社に達し、650万人分の雇用と22兆円分の国内総生産(GDP)が失われる可能性があります。更に、人口減少に伴い人手不足も深刻化しており、この課題解決のために中小企業庁をはじめとする国も、税制措置による円滑な承継、気付きの機会(イベント)提供、マッチング支援、働き方改革等の様々は取り組みを行っています。
※経済産業省・中小企業庁HPより参照。
政府を中心に、日本全国へと働きかけていく取り組みは素晴らしいものの、受け身で上記施策を体験するだけでなく、地域にいる経営者一人ひとりが主体的に自らの課題を発見し、地域にしかない価値を、次の世代・時代へと託していく活動へと踏み出していかなければならないと感じています。
静岡燈火会では、幾代にも渡り連綿と匠の技、伝統の味、お客さま・地域との信用というのれんを繋いできた"長寿企業の知恵"を発掘し学ぶこと、そしてお互いに研鑽し合いながらイノベーションを興していくことで、参加企業の成長や静岡県の発展、更には地域の人々の幸せへと繋げていくことを目的に発足いたします。
発起人
Representative
caretaker

創業1890年(明治23年)
ヤマザキ4代目
山崎 寛治氏

創業1875年(明治8年)
田丸屋本店 5代目
望月 啓行氏

創業1913年(大正2年)
ヴィノスやまざき 3代目
種本 祐子氏

創業1596年(慶長元年)
丁子屋14代目
柴山 広行氏

創業1890年(明治23年)
栗田産業 取締役副社長
栗田 圭氏

創業1891年(明治24年)
料亭 浮月楼専務取締役
久保田 耕平氏
代表世話人からのあいさつ
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