雑誌 「一燈照隅」
雑誌「一燈照隅」
長寿企業の知恵は万代の宝
雑誌「一燈照隅」とは
天台宗の開祖として知られている最澄は、「一燈照隅 万燈照国(いっとうしょうぐう ばんとうしょうこく)」という言葉を、 歴代首相の指南役を務めた安岡正篤は、「一燈照隅 萬燈遍照(いっとうしょうぐう ばんとうへんしょう)」と遺しました。
最澄は、一隅を照らす人が増えていき、万のあかりとなれば、国全体を照らすことができる。正篤はあれこれ論じるよりも、まず自分がいる場所を明るく照らせる人間に、という意味を込めたと言われています。
この書物が一隅を照らすことができるように。手に取っていただいた方の燈火となるように。そして、遺されていく長寿企業の知恵が100年先、1000年先に必要とされるものとなるよう、想いを込めて創刊いたしました。