Story ~長寿企業の知恵~ 「 言魂 」
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株式会社 トップウェル
言魂 ~心に刻む言葉と想い~

石田:

続いては、言霊ということで、幼い頃祖父母から言われた印象的な言葉。そこに隠された想いを伺っていきたいと思います。

小林:

私がまだ小学校1年くらいのときに、祖父に「真面目に一生懸命にやっていればいつかいいことあるからな。いいか美津良」と何度も言われました。それは今でも心に残っています。

石田:

小林さんご自身が、今現在も胸に刻んでいる言葉というものはありますか。

小林:

「勇気と情熱は能力を超える」という言葉です。どういう意味かというと、どれだけ能力があっても、勇気と情熱が無ければその能力を活かしきることが出来ない。逆に言うと、能力はそこそこかも知れないけれども、「勇気と情熱は誰にも負けないよ」という自分があれば、かなりのことが出来ると思っております。

そういうことも交えて、社員には、とにかく諦めないで、前向きにやろうよと。額にしわを寄せて、眉間にしわ寄せてしかめっ面しても、何にも良いこと無いよと。上を向けと。こういうことはしつこいくらいに話しています。