Story~長寿企業の知恵~ 「 NEXT100 」
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株式会社 鍋屋商店
NEXT100 ~時代を超える術~

ナレーション

最後のテーマは、「NEXT100 時代を超える術」
100年後にも変わらない核となるもの。
そして未来を見据え、求められる鍋屋商店にとっての革新を語る。

~100年先にも変わらないものは?~
敏夫:「生産者は大切にする」ってことと、「裏切らない」って言うことですよね。それで、今までのやっぱり200年のこう言う商売が続いてるって言うことを思いますよね。
鍋屋の家はやっぱり商にはだいたい“屋”をつけるじゃないですけどね、一般に船橋屋とか越後屋とか長屋とかっていう商人の屋をついてるのはやっぱり、江戸時代から商人の屋っていうことを話を聞いているもので、鍋屋って言うロゴは遺してもらいたいと思いますよね。

敏之:鍋屋っていう名前は私も変えるつもりは今のとこないですし、それがカタカナになるのか英語になるのか漢字のままなのかっていうのは勿論あるんですけども、鍋屋っていうものは変えずにいきたいなとは思っています。


~100年先を見据えた進化・変革~
敏夫:今ある工場もだんだん忙しくなって手狭になってきてますので、住宅地なもので、これ以上どんどん大きくなると、やっぱり工業団地の方を出て、そちらの方に工場を移転して貰えばなと思っております。
米と言ったら鍋屋ということで位置付けてもらいたいと思いますけどね。

敏之:売り上げも大事なんですけど、地域貢献っていうものも大切かなと思っているので、会社が大きくなれば、雇用もありますし、いろんな意味で地域に貢献できるのかなっていうのもあるので、そういう意味でも会社を大きくしていかなきゃなっていう想いはあります。
あとは、国内も勿論そうですけど、海外っていうものにも今後注力していきたいなっていう想いがあります。

敏夫:お米はなくならないと思うんですよね。他の業種はいろいろありますけども。米は今のところ主食ですけどね。いろいろ変わってきてもやっぱり食べるんですから、いろんなそこの知恵を加えてやって行けば、絶対にそれはいいと思いますよ。

敏之:その想いに応えられるかわからないですけども、会社を大きくしていきたいなというのはあります。


~後継者への想い~
敏之:社長はいつ、社長を譲るんですか?

敏夫:そうですね。いろんな世間の話を聞くと、結婚して、こどもが7歳になると一応披露して、その時に、だいたい社長交代、相続の件で・・・という話をよく聞きますけどね。私はそういうことないから、いつでもいいです!

敏之:毎回毎回そう言うと、いつでもいいって言うんですけど、でも、そうでもないですよね?(笑)

敏夫:あとは、上が女なんですけど、それで上手くね、相続の件で言えば、と思ってますけどね、一応遺言は書いておくつもりです。もう一応書いてあります!いつでも譲るから、相続も。財産も。あと、後継者を作って欲しいってことですよね、結婚して。うん。それは常に思っています。

私は、顧問でもいいし会長でも・・・でも、会社はちゃんとフォローしてやるつもりなんですけども、出していいところは出すし、出さないところは出さないように、そんなところは自分で考えながらやっていこうと思います。


~長寿企業の秘訣~
敏夫:生産者、従業員も大切にするってことなんですね。それが第一かと思いますね。

敏之:やはり、商売を真面目にやるっていうことが一番重要なのかなと。わかんないけども、真面目にやっていれば長続きっていうものはできるんじゃないかなと思っています。

敏夫:信用第一。人を裏切らないってこと。それがほんとに根底でしょうね。

ナレーション

株式会社鍋屋商店、
7代目代表 齋藤敏夫、8代目 齋藤敏之が
次代へ届ける長寿企業の知恵…。

「買って喜ばれる・売って喜ばれる」

お米をつくる生産者を大切にし、
時代の変化と共にどんな困難が訪れようと寄り添い信頼関係を築く。
そしてその生産者が作った「安心・安全」で美味しいお米を
消費者へ届けていきたい。

この想いは100年先の後継者へ受け継がれていく・・・。