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鍋屋商店-伝燈
Story~長寿企業の知恵~ 「 伝燈 」
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株式会社 鍋屋商店
伝燈 ~受け継がれる伝統~
敏夫:辰巳の蔵なんですけども、母屋から見て辰巳の方向にうちは蔵があるんですよ。その蔵は、商売繁盛で、今までそういう形できたもので、まぁ空っぽでも何もなくても壊さないでっていうことと、壊れても壊すなっていうことを先代が言われて、30年前の東方沖地震のときも、一応近所の蔵があるんですけども、結構瓦が落ちちゃって大変な思いをしたんですけど、うちの蔵は1枚も瓦が落ちなかったんですよね、いや、ほんとに。そういうことで、企業の一団として手狭になってきちゃって、そこも撤去するか今考え中なんですけども、残してもらいたいなと思ってるとこなんですけども。
敏之:限られたスペースの中でやっぱり商売をやってますので、どんどん事業が大きくなってる中で、実際にちょっとスペース的な問題で邪魔というか・・・になってる場合もあるなぁとは思っています。でも、実際今までこうやってうちが残ってこれたのも、もしかしたらその辰巳の蔵っていうものがあるのかなぁと思うと、なかなかそこでそれを潰すとかっていうのもしにくいなと思うので、そのへんはちょっと悩みどころだなと思っています。
先代というか祖父母から、辰巳の蔵は私が生きてるうちは壊さないでくれっていうのを聞いたら・・・
敏夫:重々言われてましたね!で、戦前はね、結構衣服倉庫として使ってて、結構入ってたようですけど。今は事務倉庫として、あとは落花生の加工工場という形で使今ってるんですけども。今のところは利用度はありますね。
敏之:社員は知らないですね。言ってないですね。だから、なんでこんなところにあるんだと。邪魔だなと。多分思ってるんだろうなとは思っています。
~習慣に隠された想い~
敏夫:毎年、二の酉に大鳥神社に参拝して、同じお店で熊手を買います。毎年一回りずつ大きくするっていうことを聞いてますけども、うちも何年か経つうちにはもう大きくできないもので、徳八っていうかたちで、それを長く、末広がりっていうことで、長くそれを保っていこうかなと思っております。
敏之:私は特にはないんですけど、出張前に先代の仏壇に手を合わせてから出張するようにはしています。海外に行くっていうか飛行機に乗るっていうこともあるので、商売うまく生きますようにとか、守ってください的なことを思いながら手を合わせて、それで出張して、帰ってきたら、帰ってきたよという感じでやっています。
敏夫:普通でしょうね。先祖があって今があるって言いますからね、そのくらいはね、手を合わせるくらいは普通じゃないかなって私は思っています。 敏夫:辰巳の蔵なんですけども、母屋から見て辰巳の方向にうちは蔵があるんですよ。その蔵は、商売繁盛で、今までそういう形できたもので、まぁ空っぽでも何もなくても壊さないでっていうことと、壊れても壊すなっていうことを先代が言われて、30年前の東方沖地震のときも、一応近所の蔵があるんですけども、結構瓦が落ちちゃって大変な思いをしたんですけど、うちの蔵は1枚も瓦が落ちなかったんですよね、いや、ほんとに。そういうことで、企業の一団として手狭になってきちゃって、そこも撤去するか今考え中なんですけども、残してもらいたいなと思ってるとこなんですけども。
敏之:限られたスペースの中でやっぱり商売をやってますので、どんどん事業が大きくなってる中で、実際にちょっとスペース的な問題で邪魔というか・・・になってる場合もあるなぁとは思っています。でも、実際今までこうやってうちが残ってこれたのも、もしかしたらその辰巳の蔵っていうものがあるのかなぁと思うと、なかなかそこでそれを潰すとかっていうのもしにくいなと思うので、そのへんはちょっと悩みどころだなと思っています。
先代というか祖父母から、辰巳の蔵は私が生きてるうちは壊さないでくれっていうのを聞いたら・・・
敏夫:重々言われてましたね!で、戦前はね、結構衣服倉庫として使ってて、結構入ってたようですけど。今は事務倉庫として、あとは落花生の加工工場という形で使今ってるんですけども。今のところは利用度はありますね。
敏之:社員は知らないですね。言ってないですね。だから、なんでこんなところにあるんだと。邪魔だなと。多分思ってるんだろうなとは思っています。
~習慣に隠された想い~
敏夫:毎年、二の酉に大鳥神社に参拝して、同じお店で熊手を買います。毎年一回りずつ大きくするっていうことを聞いてますけども、うちも何年か経つうちにはもう大きくできないもので、徳八っていうかたちで、それを長く、末広がりっていうことで、長くそれを保っていこうかなと思っております。
敏之:私は特にはないんですけど、出張前に先代の仏壇に手を合わせてから出張するようにはしています。海外に行くっていうか飛行機に乗るっていうこともあるので、商売うまく生きますようにとか、守ってください的なことを思いながら手を合わせて、それで出張して、帰ってきたら、帰ってきたよという感じでやっています。
敏夫:普通でしょうね。先祖があって今があるって言いますからね、そのくらいはね、手を合わせるくらいは普通じゃないかなって私は思っています。
創業の精神
決断
言魂
伝燈
NEXT100
敏之:限られたスペースの中でやっぱり商売をやってますので、どんどん事業が大きくなってる中で、実際にちょっとスペース的な問題で邪魔というか・・・になってる場合もあるなぁとは思っています。でも、実際今までこうやってうちが残ってこれたのも、もしかしたらその辰巳の蔵っていうものがあるのかなぁと思うと、なかなかそこでそれを潰すとかっていうのもしにくいなと思うので、そのへんはちょっと悩みどころだなと思っています。
先代というか祖父母から、辰巳の蔵は私が生きてるうちは壊さないでくれっていうのを聞いたら・・・
敏夫:重々言われてましたね!で、戦前はね、結構衣服倉庫として使ってて、結構入ってたようですけど。今は事務倉庫として、あとは落花生の加工工場という形で使今ってるんですけども。今のところは利用度はありますね。
敏之:社員は知らないですね。言ってないですね。だから、なんでこんなところにあるんだと。邪魔だなと。多分思ってるんだろうなとは思っています。
~習慣に隠された想い~
敏夫:毎年、二の酉に大鳥神社に参拝して、同じお店で熊手を買います。毎年一回りずつ大きくするっていうことを聞いてますけども、うちも何年か経つうちにはもう大きくできないもので、徳八っていうかたちで、それを長く、末広がりっていうことで、長くそれを保っていこうかなと思っております。
敏之:私は特にはないんですけど、出張前に先代の仏壇に手を合わせてから出張するようにはしています。海外に行くっていうか飛行機に乗るっていうこともあるので、商売うまく生きますようにとか、守ってください的なことを思いながら手を合わせて、それで出張して、帰ってきたら、帰ってきたよという感じでやっています。
敏夫:普通でしょうね。先祖があって今があるって言いますからね、そのくらいはね、手を合わせるくらいは普通じゃないかなって私は思っています。 敏夫:辰巳の蔵なんですけども、母屋から見て辰巳の方向にうちは蔵があるんですよ。その蔵は、商売繁盛で、今までそういう形できたもので、まぁ空っぽでも何もなくても壊さないでっていうことと、壊れても壊すなっていうことを先代が言われて、30年前の東方沖地震のときも、一応近所の蔵があるんですけども、結構瓦が落ちちゃって大変な思いをしたんですけど、うちの蔵は1枚も瓦が落ちなかったんですよね、いや、ほんとに。そういうことで、企業の一団として手狭になってきちゃって、そこも撤去するか今考え中なんですけども、残してもらいたいなと思ってるとこなんですけども。
敏之:限られたスペースの中でやっぱり商売をやってますので、どんどん事業が大きくなってる中で、実際にちょっとスペース的な問題で邪魔というか・・・になってる場合もあるなぁとは思っています。でも、実際今までこうやってうちが残ってこれたのも、もしかしたらその辰巳の蔵っていうものがあるのかなぁと思うと、なかなかそこでそれを潰すとかっていうのもしにくいなと思うので、そのへんはちょっと悩みどころだなと思っています。
先代というか祖父母から、辰巳の蔵は私が生きてるうちは壊さないでくれっていうのを聞いたら・・・
敏夫:重々言われてましたね!で、戦前はね、結構衣服倉庫として使ってて、結構入ってたようですけど。今は事務倉庫として、あとは落花生の加工工場という形で使今ってるんですけども。今のところは利用度はありますね。
敏之:社員は知らないですね。言ってないですね。だから、なんでこんなところにあるんだと。邪魔だなと。多分思ってるんだろうなとは思っています。
~習慣に隠された想い~
敏夫:毎年、二の酉に大鳥神社に参拝して、同じお店で熊手を買います。毎年一回りずつ大きくするっていうことを聞いてますけども、うちも何年か経つうちにはもう大きくできないもので、徳八っていうかたちで、それを長く、末広がりっていうことで、長くそれを保っていこうかなと思っております。
敏之:私は特にはないんですけど、出張前に先代の仏壇に手を合わせてから出張するようにはしています。海外に行くっていうか飛行機に乗るっていうこともあるので、商売うまく生きますようにとか、守ってください的なことを思いながら手を合わせて、それで出張して、帰ってきたら、帰ってきたよという感じでやっています。
敏夫:普通でしょうね。先祖があって今があるって言いますからね、そのくらいはね、手を合わせるくらいは普通じゃないかなって私は思っています。