Story~長寿企業の知恵~ 「 NEXT100 」
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株式会社 明電舎
NEXT100 ~時代を超える術~

ナレーション

NEXT100年、時代を超える術。
次の100年へ向け、革新を続ける中で、明電舎にとって100年先にも継承すべき変わらぬ想い、「核」となるモノとは・・・?

石田:

最後ですけれども、次の100年に向けて変えるもの変えないもの御社にとってコアになる部分、教えていただけますか?

稲村:

私共ものづくりの会社です。特にインフラは世の中の人たちのためになるそういうものをずっと120年間作ってきたんです。これがなくなるということは絶対ない。
だけど今以上に豊な生活をおくるために我々が何ができるか。これから先10年100年先を見た時に、明電舎って会社があってよかったよねって言われる、思われる会社になりたいな、したいなと思ってですね、今いろんな活動をはじめてます。

石田:

歴史の敬称と時代の変化その2つの中で頭を悩ますことも多いんじゃないですか?

稲村:

実際にですね、インフラというのは古臭いというなと言うイメージもあるんですけれども、無くてはならないものですから、必ず明電舎という会社が必要とされているということが受け継がれていく、それが世の中の人たちに喜んでもらい役に立っていくというのが我々の使命だと思っています。
これからもずっと続けていかなくてはいけないことだなと思っています。

朝岡:

100年の企業ということでお話をさせていただいてますけれど、100年の歴史、100年に近い老舗のメーカーさんありますが、どうも最近あの老舗のメーカーがこうなってしまったのか、あるいは海外の資本が入ってきて実質海外のがあったとかそういうニュースが電機メーカーで日本のメーカーでニュースとして使えられることが多くて、日本の看板である技術、電気、これが100年これから100年続くのはまた新たな波とか時代の流れの変化がやってくるんじゃないかと思いますが、その時に稲村会長として明電舎がこうしていくんだという経営陣としての信念というか哲学それはどんなものがおありですか?

稲村:

明電舎、ものづくりの明電舎でございますので、そういう中でどっちかって言うと昔から硬いものをやってきたイメージが有るんですけれども、インフラっていうのは絶えず新しいことへの挑戦なんですね。同じことをずっと繰り返していると豊な生活もできないし、喜びも安心もお客さまに感じてもらえないということで新しいことへの挑戦です。
これから明電舎が100年続いていくためには新しいことへ挑戦できる人材、我々は熱い思いを持った人たちと一緒に100年間を200年300年を一緒に明電舎あってよかったなって言うような思いが伝わってくるような会社にしていきたいと思いますし、そのためには人がいなければいけません、優秀な人がいなければいけないんで、優秀な人達をきちんと迎え入れる受け皿は私も作っておりますので一緒に明電舎を発展させ世の中の役に立っていこうことはずっと変わらないと思います。

ナレーション

インフラビジネスは、世の中に無くてはならないモノである。
その中で、新たな挑戦を続ける事が、人々の暮らしを豊かにすることに繋がる。
それを実現する、次代を担う人財の受け皿を、作っていきたい・・・。

この想いは100年後継者達へ受け継がれていくだろう!