株式会社 教文館
貢献 ~地域、業界との絆~
渡部:
銀座には通りごとに商店組合という会があります。一番最大のそういう組合はですね、「銀座通り連合会」っていう組合で、銀座通りと晴海通りの数寄屋橋交差点から海晴橋交差点の間の通りに面している商業関係の会社が入っている「銀座通連合会」っていうのがあります。これはもう少しで100年近い歴史があるんですけれども、一番最初からのメンバーですね。私はその理事もやってますし支部っていう4町目の支部の中にも入っていて絶えず情報を共有し発言し、一緒に銀座のことを考える、そういう仲間に入っています。
実は銀座っていうのは専門店の集まりなんですね。デパートみたいな総合的な施設もあるんですがそれ以外ほとんど特化したお店の集まりなんですよ。そういう意味ではその存在はその中の一つとして一つのジャンルを表している場所であるということが一つですし。それから銀座っていうところのなんていうか・・・情報を発信していく場所でもあるんですね、銀座の書店というのは。そういう意味では銀座コーナーというのがあると申し上げましたけれども、いろんな形でいわば銀座の人たちと繋がっています、私の会社は。
お客さんの中にも銀座でお店を経営している方たちが買いに来る場合もあるしうちもいただく場合もあるし、そういう繋がりもあるし、お書きになったものを送って場合もあるし、銀座の歴史をいろいろな調べている人たちや銀座の街の中にもおられます。そういう人たちが調べたことは、私共の会社の中でコーナーの中で少数の形で置かれるということもあるし。そういう繋がりは実はあるんですね。
「地域や業界との絆」
教文館が行っている地域や業界での取り組み。
そこに込められた想いとは?