日本は、約2700年続く世界最古の国であり、世界一の長寿国です。そして、もう一つの世界一、それが"長寿企業"大国です。創業100年を超える企業は約30,000社、200年企業は約3,000社、1000年企業は11社と、どれも世界の半数以上が日本に存在します。
このプロジェクトは、創業100年を超える長寿企業が持つ唯一無二の"ものがたり"、その中に秘められた哲学・文化・歴史観を発掘していく「日本が誇る"世界遺産"の発掘プロジェクト」です。
　一つひとつのご縁を大切にし、番組、イベント、雑誌、ウェブと様々なメディアと仕組みを通じて、「長寿企業の知恵」を次なる世代・時代へ遺していく架け橋を築いてきます。

【地方創生経営者フォーラム開催のご挨拶】 　知恵は万代の宝であり、長寿企業の知恵は地域、日本、そして世界の財産です。
これまで、明らかにされることのなかった長寿企業の知恵を、地域の皆様と"共に"発掘し、その知恵を地域の価値向上へと活かす"土台"を築き、地域活性化・地方創生に貢献します。
　地域に根ざした企画として、全国各地での継続開催の仕組を構築してまいります。

知恵の燈火プロジェクト 発起人 田中 雅也

これまでの智慧の燈火プロジェクトでは、500社以上に及ぶ長寿企業様へ訪問させていただいた上で、100社の長寿企業の皆様とともに、番組や雑誌、フォーラムにて、それぞれが持つ”唯一無二のものがたり”を遺す事ができました。
その中で、『是非ともこの”ご縁”をつなげてみたい！お会いした素敵な長寿企業の皆様同士をお引き合わせしたい！』という僕自身の想い、そして、打ち合わせや収録時に皆様とお話ししている際、『同地域・同業種の方々とは定期的に会合があり交流はあるものの、その他の長寿企業と深くお話ししたことはないなぁ、してみたいなぁ、少ない人数でゆっくりと(笑)』という皆様からのお声も多数いただきました。
そこで、『社員以上に広く、また家族以上に深く、長寿企業＆社長について存じ上げているからこそ、皆様を引き合わせる機会を作ろう！』と社内で突然発表し、構想から実行までまさに一ヶ月というスピードで実現いたしました。
正直、当日に参加者が集まるのか、また面白い企画になるのか、と不安もありましたが、業種も業態も異なる中に、同じく100年以上連綿と続いてきた歴史を持つ長寿企業同士が集い、語り合う中では、必ずそれぞれに良い気づきや学びが生まれ、さらには”化学変化”が起こるに違いないっ！とワクワクしながら、この「燈火同窓会」を準備いたしました。

智慧の燈火プロジェクト発起人　田中 雅也