Story~長寿企業の知恵~ 「 NEXT100 」
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株式会社 桝屋
NEXT100 ~時代を超える術~

ナレーション

NEXT100時代を超える術。革新を続け、100年先にも継承すべき核となるものは。
桝屋の8代目加藤勤が次代へ届ける長寿企業が持つ智慧とは。

石田:

最後に次の100年に向けて、変えるもの、変えないもの。この先御社にとってコアになる部分をお伺いできますか。

加藤:

100年というと本当に長い時間で、これから100年後の未来というのは丸っきり変ってしまっているのかなと思いますが、段々寿命の方も延びて100歳まで生きるのが当たり前の時代になっていくでしょうし、インターネットもIoTなどドンドン進んで、人の働き方など大きく変わっていくのかなと思いますが、その中でも、人の本性というのは変わらないのかなと思います。
人間の歴史というのは、明治とか江戸時代とかずっと続いていますけど、その時の小説とか歌舞伎を見ても、人間というのは結構同じで、恋愛したり、欲得で動いたり、同じことをずっと繰り返しながら歴史を辿っているのかなと思います。100年後にしてもても人間の本性はやっぱり変わらない。やはり、欲もあれば、僻みとかがある。
100年後の子孫にも私どもが伝えられた通り、兄弟仲良く豊かな生活を過ごすことが大事だということを一番伝えるべきことかなと思います。

朝岡:

事業の中身としては、やはり不動産を柱にして、次の代表の展開したい事業をその代、その代で行っていくというのは変わらなさそうですか。

加藤:

そうですね。事業が何をやっているかというと、けして同じということはないと思います。今回介護の事業始めましたけど、それがグループのインフラになればいいなと思っていて、今、私どもスーパーやって、そこで食品売っていますが、介護の事業はお迎えにあがるわけですよね、その中で重たいお米とか、お水とか買っていただければ、買う方も楽に買えるというような。今私どもホンダの車売っていますけど、10年20年したら、ホンダも介護用ロボットを作るのではと思っています。そうすると介護を利用していただいている方に介護用ロボットを売るというようなことが、そんなに遠い未来ではなくて、実現していくのではと、夢を抱いています。

朝岡:

今やっているお仕事の中で並列なものを、介護を中心にネットワークを築いていくみたいなことをお考えなのですね。

加藤:

そうですね。

ナレーション

株式会社桝屋、8代目代表加藤勤。
時代が変わっても人間の本性は変わらない。人は歴史から学び、先人たちと同じような道をたどって行くものである。
受け継がれてきた地域との絆を第一に、今後も事業を行ってほしい、この想いは100年先の後継者たちへ受け継がれていくだろう。

最後に文字アーティスト平井省吾が株式会社桝屋8代目代表加藤勤の言葉から感じ取った想いメッセージを書に綴る!

「正直、豊かさ」

正直な仕事は桝に新たな水が入り溢れる豊かさに繋がっていく