Story ~長寿企業の知恵~ 「 言魂 」
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京橋白木 株式会社
言魂 ~心に刻む言葉と想い~

ナレーション

続いてのテーマは、「言魂、心に刻む、言葉と想い」
竹下 茂雄と、竹下 雷太が家族や先代、恩師から受け取った言葉
そこに隠された想いとは?

茂雄:親父からは・・・「とにかく何でも出来るんだよ」っていうのは言われたんで、なんかそれが自分の中で根拠のない自信になっている・・・なんていうか今風に言うとたぶんそのベンシャースピリットじゃないですけど、「諦めなければ絶対成し遂げられるんだ」というようなことはずっと言われてましたね。
あとは、物心ついておもちゃとか買ってもらおうとすると、「うちのたわしとかラップを何個売ったら買えるか考えなさい」って言われて。全然わかんないんですけど(笑)それをちっちゃい時からすっごい言われてて。
やっぱり「自分たちで稼いで、その稼ぎの中からお金っていうのは出てくるんだよ」っていうのはすごい教わったんで。それは大きかったかもしれないですね。

雷太:うちは父親からはいつもいつもこう・・・「男は強いほうがいいよ」とか「弱い者を助けらるようにいろよ」とか、「例えば学校でいじめられている子がいたら必ず助ける立場になれ」とか、そういったことをずっと言われてましたね。


〜胸に刻む言葉〜
茂雄:社員から言われた言葉で、その・・・なんだろう?有給をしっかり長期で取得してもらう時に何回も「本当に休んでいいんですか?」って言われて。なんかそれがすごい嬉しいような、なんか恥ずかしいような・・・なんだろうな。今僕がやろうとしているのは、しっかりちゃんと休みもとって全員でやっていこうぜっていう風にやっている中で、それでもそう思っちゃうんだなって。すごいもっと伝え方が足りないなっていうのを。やっぱり有給なんて当たり前の権利なので。それでもそういう風に思っちゃうのかーていうのはまだまだ自分の中で伝えきれてないなーっていう風に(思いました)。
1回ちょっと失敗しちゃったと思ったのが、消費税が5%から8%になると決まった時に、その日の朝礼で「うちの会社は絶対増税分の給料を上がる会社にしよう!」っていうことを言ったんですが、やっぱり勘違いされちゃって、「3%しか上がらないのか!」っていう風に受け止められちゃって、いたな?(雷太さんに)

雷太:うん(笑)

茂雄:(笑)やめちゃった子がいたんですけど。全然そんなつもりじゃなくって、自分の気持ちがちゃんと伝わらないと、こういう風に相手は傷ついてしまうんだっていうことをすごい思いましたね。