Story~長寿企業の知恵~ 「 NEXT100 」
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株式会社 今朝
NEXT100 ~時代を超える術~

ナレーション

NEXT100年、時代を超える術。

次の100年へ向け、革新を続ける中で、今朝にとって継承すべき変わらぬ「核」となるモノ・・・
5代目・藤森朗が語る次代へ届ける長寿企業の知恵とは?

石田:

最後にですね次の100年に向けて、変えるもの変えないもの会社にとってコアになるところを教えていただきたいんですけれども。

藤森:

変えないのは私の代もそうですけど、すき焼きの中身ですね。お鍋の中に入るものは、割り下の秘伝レシピ、お野菜お肉もそれは絶対変えないですね。でもそれ以外のサービスの提供の仕方ですとか、あるいは場のしつらいですとか変えられるところは今の時代に合わせて。昔は正座していたのが当たり前だった時代にまあ親父の代に掘りごたつにして今は料亭でも畳にテーブルを置いているところもありますけど、やはり低い位置で召し上がって頂くというのが良いと思いますのでそういったことは残しますけど、それ以外で時代の要請に変えられるものがあればどんどん変えたほうが良いと思ってます。

朝岡:

ちなみに今朝さんの、藤森さんの次の後継者ってのはもう決まってるんですか。

藤森:

うちの長女はまあ女将さんやってもいいよーとは言ってくれているので、そのかわり子育て終わってからというんで笑。まだ結婚もしてませんしね、大学生なのでわかりませんけれども、いちおそういう風に言ってくれてる以上はそれまでは頑張ろうかと思ってますね。

朝岡:

お嬢様の彼氏ができたらぜひお店に呼んで、展示してあるね品物を見てもらって、食べてもらってっていうのも大事なのかもしれませんね。

石田:

もうすぐ創業150周年を迎えるということですけれども、改めて、長く事業を継承する上で大事な物はどういったものだとお考えですか。

藤森:

自分たちだけが儲ければいいということでもないので、やはりお客さまが喜んでいただきそれから農家ですとか生産者に対しての感謝の気持ちも忘れずに人のためになるようなことはしたい、続けていきたいと思いますね。br>食べる、美味しいものを作って差し上げるというのはそういう原点はそこですもんね。 藤森:そうですね。食べることはすなわち生きることでもありますから、私たち人間はどうしても動植物の命を頂いているので、それで「頂きます」という言葉がございますからね。そういう感謝の気持ちはいつまでも忘れないようにしたいと思います。

ナレーション

株式会社今朝。5代目藤森朗。

時代が変わっても鍋に入れる今朝秘伝のタレは変えず
お肉や野菜の強いこだわりも変えない。
お客様や生産者へ感謝の気持ちを持ち続け
時代に合わせた商品の開発・環境つくりを続けてほしい

この想いは100年先の後継者たちへ受け継がれていくだろう