Story~長寿企業の知恵~ 「 伝燈 」
←前のパート
次のパート→

株式会社 今朝
伝燈 ~受け継がれる伝統~

ナレーション

受け継がれる伝燈。

創業以来、代々受け継がれている書物や品物・・・。そこに隠された想い、物語とは・・・?

石田:

それではですね、続いて創業者や先代から受け継がれたものですとか、書物そういったものはございますでしょうか。

藤森:

私共では古い写真が唯一残ったぐらいと、お鍋がですね創業時からずっと変遷されて幾つか残っております。最初の頃は火鉢で炊いてましたから小さなもので薄いものだったのが大正時代になってガスが通ってからちょっと大きくなって、親父の代に現在の形になりましたので、そのお鍋と、それと古い写真を利用して、当時のお店の様子を写真をで飾ったりとかしましたね。
それからあと以前出入りしてましたブリキ屋さんが店内で作業する時に着てたハッピをお貸して頂いたのでそういったものがございますね。

朝岡:

反応はどうですか。そういったものをご覧になったお客さまは。

藤森:

やはりそこに歴史を感じられるといいますか、本物があるということで結構皆さんビックリされますね。

朝岡:

すき焼き博物館ですね。

石田:

ですね。まさに。書物だったり、百年史みたいなものはございますか。

藤森:

ちょうど100年の時に親父が色々まとめましてすき焼きの歴史も含めて肉食ということと私共今朝の歴史について一冊の本にしましたね。

朝岡:

それは一般に売るというものなのか、家系の方にお配りするという形で。

藤森:

1980年のちょうど100年目の時に親しいお客さまにお配りしてあとは図書館に寄贈してそれで終わってしまいましたので売り物ではなかったですね笑

朝岡:

そうですよね。それから150年近いですもんね。でも伺うと代々受け継がれてきたものというのが、お店、それから新橋という場所、それから藤森さんご自身もお好きだし財産がたくさんありますね、今朝さんは。

藤森:

そうかもしれないですね。古い掛け軸も今はぼろぼろなので、直そうと思って外注に出すととても高いので最近は私が表装教室へ行って習って、自分で今直すようにしております

石田:

えー!

朝岡:

掛け軸も修繕なさっちゃう。すごいなー。